本島にある街並み保護地区の古民家をリノベーションし、和の空間にフリッツハンセンのアニバーサリーコレクションや、
PK0A、PK60、エッグテーブルなど、創業150周年の記念に復刻されたデザインをメインにスタイリングされ、
和と洋の調和したコンセプトに合わせた音作りを行い楽曲を完成させた。
楽曲制作に際して、本島にまつわる音を探すため島の方々に話を聞いていくうちに島に古くから伝わる民謡に出会い、この民謡とダンスミュージックを掛け合わせたオリジナル楽曲を制作。
〈フリッツ・ハンセン庵〉が目指す、日本と海外、古いものと新しいものが融合する世界観を音楽で表現した。
制作にあたり本島を訪れ歴史を紐解くうち、島内の泊(とまり)集落で盆踊りの時などに唄われていた民謡の存在に辿り着いた。
唄い手がいなくなってしまった現在、島民の方が所持していたカセットテープが唯一の音源だったため、このテープ音源をもとに楽曲が制作された。
テープに収録されていた唄は5名の唄い手が代わる代わる唄い、長い一つの物語のような構成になっており、音源も唄の構成に合わせChapter1からChapter5まで展開していく。
またB面は、唄のないインストルメンタルバージョンが収録されている。
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Cassette Tape ONLY
The Tape From Honjima - Shōtaro Aoyama
Label : Hyōgu
( A面 : Main Mix / B面 : Instrument Mix )